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レーザー脱毛-デメリット
レーザー脱毛の注意点として知っておきたい点をまとめてみました。
◆休止期のムダ毛には効果がない
毛の成長サイクルには、成長期・退行期・休止期の三つのサイクルがあります。
成長期は毛母細胞が分裂して新しい毛が作られていきます。
一般的には、この時期が一番レーザー脱毛による効果が高いとされています。
休止期に入った毛は活動をしなくなり、3ヶ月から1年間休むといわれています。
休止期に入った毛にはレーザー脱毛の効果は得られませんので、また生えてくることがあります。
完全な脱毛のためには、毛の成長サイクルに合わせて、期間をおきながら数回の施術を行う必要があります。
◆円照射のために、脱毛箇所に隙間ができる
医療レーザー脱毛は一度に複数本の脱毛をすることが可能ですが、レーザーが円形になっているために、どうしても隙間が出来てしまいます。
レーザーが当たらなかった箇所は効果が薄く、脱毛も不十分になってしまいます。
最近では、照射面が四角に改良された機器も普及し始めていますので、医療機関を選ぶ際に確認してみるといいかもしれません。
◆施術前に毛抜きや脱毛クリームでムダ毛の処理ができない
毛に含まれるメラニン色素に、レーザーを反応させて脱毛しますので、施術の前に毛抜きや脱毛クリーム、除毛クリームなどでムダ毛の処理をしてしまうと、メラニン色素を含む毛がなくなってしまい、レーザーが反応せずに高い効果が得られません。
同じ理由で、メラニン色素の少ない白髪にも効果は期待できません。
レーザー脱毛の基礎知識